
記念すべき最初のタネブロ!
タネリスタジオという場所に僕が初めて足を踏み入れたのは、去年の9月。 その頃のタネリはただの廃墟で、単に友人に同伴する形で訪問しただけだった僕は、「死んでもこんなとこには関わりたくない。」と思ったのを覚えています。 しかしながら当時の僕は、狭い実家の2階を占拠し、バイトの合間を縫って、眠い中絵を描き、夢を馳せるだけの自分の姿に、大いに疑問を持っていました。 人生の上半期を無駄に過ごしている気がする、、と言う様な疑問が、常に付き纏っていたのです… なんていう感じの経緯があった わけではなく、 なんといってもスペースの広さに対し賃料が破格だったので(実際、とにかく安い!!と思う。)、僕は「タネリ」を借りる決意をしました。 ところが 待っていたのは地獄の改装作業。聞いてないよ!というレベルの謎の作業量と戦いながら、「人生はハードである」ことを、改めて感じる春を過ごしたのでした。 さて、そんなタネリスタジオの良いところはなんなんじゃというと、人恋しさとは無縁になるということ(夕方以降は、大体誰かしらがいます。)、作品制作の上で、切磋琢磨が出来るということ