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観覧に当たって
当スペースは、アーティストが日中の仕事や作家活動でなかなか常駐するこが出来ないので、基本無人スペースになっています。(一応呼び鈴はありますが...)
なので
下記の方法で観覧が可能です
1、当スペースは自由に入れますが無人となっているため、アーティスト本人からの説明、スタジオ見学をご希望の方は事前にtaneribill@gmail.comまでに御連絡頂き日程を調整したいと思います。
2、小窓から展示の様子を覗くことができます。
3、呼び鈴を鳴らしていただけば、制作中の作家が開けてくれることもあります。
4、瀬戸物祭りなどの催事や、タネリスタジオ企画のイベント時にはオープンしていますので、Facebookページなどでご確認ください。
現在展示中の作家
ー調整中ー
SHOWROOMとは?
タネリスタジオは2017年6月に正式オープン。オープン前の一年間は数名の作家が廃ビル内で作品制作を行いながら同時にリノベーションもしていました。箱を作ってから人を入れるのではなく、作る段階でプロジェクトとして協力してもらい、みんなで理想の空間を作る、つまり物語を共に作り上げたかったのです。壁や屋根もボロボロで電気もガスも水道も通ってない環境での共同作業と制作活動は流行りのDIYとは程遠く難題もいっぱいで正直過酷でした。でも、発電機やランタンを持ち込み環境を整え、皆で工具や材料、資金を出し合い少しづつ完成に近づけて行ったのです。今ではスタジオ利用者も20人と増えカフェやギャラリーも地域に根付き、コミュニティスペースとして機能し始めています。
しかし、まだ周囲からはどんな連中がこの場所を借りて、何をしているのかよく分からないというブラックボックスな印象は拭えきれていません。アーティストは常に社会との繋がりという面で四苦八苦しています。表現者として無理解が一番辛いのです。故に少しでも表現の様相を外に開放し活動を知ってもらうためタネリメンバーのアート作品とタネリスタジオの成り立ちの資料が観覧できる場所『SHOWROOM』をオープンしました。稼働の仕方や未知数な所は多々ありますが、瀬戸という場所に作家が集まりコミュニティを形成、今という時代の中で表現しようとしてる一つの断片を感じ取っていただければと思います。
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