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ちょっとまじめ

こんにちはタネリスタジオの代表をしている設楽陸と申します。最近、短期で借りてる今流行りの手羽先原人に仮眠室を取られ、代表なのに居場所がない今日この頃です。

                    (手羽先原人)

ところで12月に入り寒くなってきましたね。タネリはメンバーの各部屋はそれぞれ暖房を持ち込んだりして暖かいですがスタジオ相変わらずは寒いです。タネリに大金があれば全室暖房、エレベターつきにしたいものです。まあ、でもお金がないクリエイターが集まって作り上げたコミュニティなので仕方がないですね。ていうかそんなのでもけっこう楽しいですし、お金がなくて運営が火の車だ!なんてことも今の所ありません。が、油断せず健全な運営を心がけていきたいと思います!

ところでタネリの日常は人それぞれです。ある者はスタジオで淡々と作品を作り、ある者は本を読んでたり、雑談していたり、カフェでコーヒーを飲んだり、ふざけていたり、お酒飲んでいたり、出かけたり、打ち合わせしたり、深夜に突然フラっと来たり、タネリ周辺を散歩したり、働きに行ったり、こういった日常が僕の望んでいたタネリスタジオの姿です。

タネリプロジェクトはマッチョな考えからスタートしていません、みんなで集まってミーティングして月に一・二本展覧会の企画をうってDM刷ってオープニングパーティーをして、イベント参加したりしてバリバリ発信していくという場所ではないのです。カフェ&ギャラリーはありますが、基本担当の子が好きなように企画して運営はちょっとサポートしているレベルです。結果、月に一本ペースで企画展を開催するようになりましたが「思わぬ良い例外」だから良いのです。

人が出入りし、交流し、ものを考え創り、搬入で人手が足らなければタネリで人を探し、人が人を紹介したり、お金に困っていれば仕事を斡旋したり、今月厳しければ運営費の支払いを少し延長してあげたり、意気投合して何人かで展覧会に出かけたり、悩み相談をのってもらったり、コミュニティとしてのベースを人間関係のベースをまずは大事に、そして確立していきたいのです。つまり僕は展覧会や経歴より物語を創っていきたいのです。

物語がある、生まれるコミュニティや場所は強いし、利便性や快適性に対抗するにはそれしかないと思うのです。

と、堅苦しい内容になってしまいましたが、次はゆる〜い記事を書いてもらおうかな。次にバトンタッチ!

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